JSTQB TMに合格した
先日、受験したJSTQB AL(Test Manager)に合格した。せっかくなので、勉強法というか、やったことを備忘のために書いておくことにする。Test Analystはまだ持っていないというか、前回不合格だったので、Analystの勉強時の参考にしたいと思う。
勉強期間
2か月~1か月半。2,3日に1時間程度の勉強時間。
勉強法
色々なサイトを調べたり、経験者に聞いたりして、情報収集した結果、まずはシラバスをしっかり理解する必要があるのではないか、と思った。時間も限られていたため、シラバスだけをひたすら学習することにした。
学習の優先度
時間も限られていて、シラバスの最後までできるか不安だったので、シラバスの最初から順番に学習するのではなく、優先度をつけて順番に進めていった。全ての章の中で、以下のものから順番に学習をしていった。
(理解に時間がかかりそう、ボリュームがあるところは出題が多そうと考えたため)
- 各章の学習時間が多いもの
- 各章のページ数が多いもの
- 自分が苦手なところ
学習方法
章ごとに以下を行った。章によっては、1章が多いので、その場合は程よい量に分割した。
理解をするということを、実際の例を挙げながら人に説明をできるレベルになると決めたので、以下のようなことを行った。
- シラバスを読みながら、マインドマップにキーワードを書きだして、頭を整理
- シラバスを読んでも、よくわからないことがあれば、ネットなどで調べる
- 書き出したキーワードを眺めつつ、人に説明する感じで説明を考えてみる
- 自分が経験した現場でいうと、どう説明できるか、考えてみる
実務で人に説明することが多かったので、上記の3,4は実際に説明する人を思い浮かべつつ考えることができた。
最初に決めた優先順位に従い、全ての章について、1~4を行い、心配な部分は3⇒4を繰り返し行った。
試験本番の解き方
前回、TestAnalystのときは、試験時の時間配分に失敗してしまったので、今回はきちんと考えようと思った。
それぞれの問いは、同じ形式ではなく、用語を問うシンプルなものがあれば、数ページにわたる実践的なものがあったり、と種類に分かれている。
Analystの時に身をもって知ったが、試験時間は3時間と長丁場になり、試験も後半になると集中力も落ちて疲れてくる。簡単な問題も解くのがしんどいときもあった。
今回は、元気なうちに確実に正解できる問題を解いていくというやり方にした。
具体的には、問題の種類を1⇒4にざっくりわけて、1週目で1のカテゴリのものを解き、2週目で2のカテゴリのものを解くというやり方をした。
- シンプルに用語を問うもの
- 1ページに収まっている実践問題
- 2ページ以上にわたる実践問題
- 計算を含む問題
4を最後にしているのは、自分がもともと苦手な分野なので、元気でもうまく解けるか怪しいので、最後に回した。
最後に
Analystの時より色々考えて臨んだものの、やはり試験は疲れた。合格してよかったと思う。